体質は一人ひとり異なりますが、漢方を使用したダイエットを行なうのであれば、自分の肥満のタイプを知っておく必要があります。
漢方における肥満タイプは大きく6つに分けることが出来ます。
自分の肥満タイプを自己診断しよう!
於血タイプ
・手足の冷えや肌のくすみがある
という特長があり、体格がガッチリとした固太りタイプと言えます。
気滞タイプ
・食べ物の好き嫌いが激しい
・ゲップやおならがよく出る
という特徴があり、ストレス太りタイプとも言われます。
血虚タイプ
・肌色が悪く疲れやすい
・貧血気味である
という特徴多いようです。
肌が乾燥しカサカサしやすいということも特徴の一つと言えます。
水毒タイプ
・むくみや冷えを感じていることが多い
・トイレに行く回数が多い
胃腸が弱いという傾向にあることも特徴ということが出来るでしょう。
熱タイプ
・イライラしやすい
・目が充血する
・便秘をしやすい
という特徴多いようです。
寒タイプ
・鼻水
・くしゃみ
・痰
などの症状が見られることもあります。
慢性的に冷えを感じ、体の機能が低下することで循環機能が悪くなっていることがあります。
漢方ダイエットでは自分の肥満タイプにあった薬を選びましょう
ダイエットを目的として漢方を使用するのであれば、これらのタイプに適しているものを使用する必要があります。
なお、当てはまるタイプが一つであるとは限らず、複数のタイプが重なっていることもありますので、注意が必要です。
自己判断は難しいものですので、専門の知識のある人に相談するなりして、自分の体質、肥満のタイプを見極める必要があるでしょう。
すぐに効果が出るわけではありませんので、継続するということが大切になります。